3月24日放送の朝の人気情報番組「スッキリ」の中での
那須どうぶつ王国からの中継でオードリーの春日俊彰が、
ペンギンの池に落ちたことで炎上していますね。
「スッキリ」のメインMCである加藤浩次さんからのいわゆる「フリ」で、
オードリーの春日俊彰はペンギンの池で餌やりをしながら、
池に足を滑らせるように落下。
はじめはエサをあげながら、ペンギンの勢いに圧倒される、
という感じでしたが、まずは足から池に、
出展元:スッキリ放送より抜粋
出展元:スッキリ放送より抜粋
まあそれだけならよかったのかもしれませんが、
2回身体ごと池の中に、
出展元:スッキリ放送より抜粋
周りで慌てふためくペンギンの様子もよくわかりました。
これに対して世間では炎上しています。
さらに、春日俊彰さんと相方の若林正恭さんが、
パーソナリティーを務めるラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』の
メインスポンサーである「ニチレイ」が『動物福祉』を
掲げていることから注目され、ラジオ番組も終了してしまうのではないかと、
噂がたっています。
そこで今回は『ニチレイ』の動物福祉がどんなのものなのかについてや、
『オードリーのオールナイトニッポン』が、
本当に終了してしまう可能性があるのかなどを調査してみました。
ニチレイの動物福祉について
ニチレイは(1)加工食品事業、(2)水産・畜産事業、
(3)低温物流事業、(4)医薬品・機能性素材事業などを行っているんですね。
そして、なんと日本で初めて冷凍食品を作った企業みたいです。
ニチレイさんのおかげで食事やお弁当つくりが助かっています。
そして、現在は多くの企業がビジネス上のルールのような
「サプライヤーガイドライン」を掲げています。
ビジネスをするうえで、取引先との間にも人権であったり、安全や労働環境であったり、
ハラスメントや差別がないようにしましょうとか、
そういうことですね。
その中で、ニチレイさんは「動物福祉」も掲げているんですね。
ちょっと長いですが、以下の通りです。
動物福祉とは、人間が動物に対して与える痛みやストレスといった苦痛を最小限に抑えるなどの活動により動物の心理学的幸福を実現する考えのことを意味し、以下の5つの自由の原則が世界的に認知されており、欧米では法制化も進んでいます。
飢えおよび渇きからの自由(給餌・給水の確保)
不快からの自由(適切な飼育環境の供給)
苦痛、損傷、疾病からの自由(予防・診断・治療の適用)
正常な行動発現の自由(適切な空間、刺激、仲間の存在)
恐怖および苦悩からの自由(適切な取扱い)
こうした原則に基づき、家畜動物に対しては、飼育方法、屠殺方法などでの配慮が求められます。また、近年は家畜のみならず、十脚甲殻類(エビなど)や頭足動物(イカなど)もその対象とすべきと考えられています。実験動物に対しては、生命科学試験では動物を使用しない方法に置き換え(Replacement)、利用する動物の数を減らし(Reduction)、動物に与える苦痛を少なくする(Refinement)という「3Rの原則」が促進されています。また、科学的に有効で規制当局が容認する場合は、代替手段を採用することが望まれます。
引用元:https://www.nichirei.co.jp/sustainability/social/supplychain/guideline.html
家畜であっても、また材料となるカニやエビ、イカであっても
しっかりと配慮なければならないんですね。
実験動物にも不必要に苦痛をあたえてはならないとされています。
今はこういったことが世界的なスタンダードになっていて、
そういった配慮が行われていることが原材料の調達としても、
前提になっているんですね。
たしかに人間の犠牲になっている動物に対して、
せめてもの配慮はしていくべきですよね。
なので、今回オードリーの春日俊彰さんが行った『ペンギン池落下』は、
苦痛、損傷、疾病からの自由(予防・診断・治療の適用)
恐怖および苦悩からの自由(適切な取扱い)
『ニチレイ』のペンギンのモチーフのCM
ほんとに偶然ですが、『ニチレイ』は過去にペンギンをモチーフにした、
「ペンギン兄弟」がニチレイの事業や研究を紹介するCMを作成していました。
とってもかわいいCMです。
残念ながら出演している子役の二人については誰かはわかりませんでした。
『オードリーのオールナイトニッポン』の終了の可能性
出展元:オードリーのオールナイトニッポンHP
『オードリーのオールナイトニッポン』は『ニチレイ presents 』
となっていて、ニチレイがメインスポンサーになっているんですね。
このラジオ番組は他の協賛スポンサーも多く、
人気の番組となっています。
なので、「ニチレイ」が「サプライヤーガイドライン」として、
『動物福祉』を掲げているので、春日俊彰さんがそこに違反するような行為を
したことで、番組のスポンサーを降りるのではと言われているんですね。
さらに、番組の冠スポンサーが下りることで、番組自体が終了になるのではないか、
とも噂されているようですね。
ですが、あくまでも「サプライヤーガイドライン」って主となるビジネス相手との
ルールのようなものですよね。
しかも、自分たちがスポンサードしている番組で起こったことではなくで、
他のテレビ番組で起こったことで、企業のイメージを著しく傷つけたりしていないですよね。
なので、即ラジオ番組のスポンサーを降りたり、
番組が終了になるようなことはないのではないかと思います。
まとめ
朝の人気情報番組「スッキリ」の中での
オードリーの春日俊彰が、那須どうぶつ王国の
ペンギン池に落ちたことによる炎上について、
オードーリーのラジオ番組の冠スポンサーである「ニチレイ」が、
「サプライヤーガイドライン」に「動物福祉」を掲げていることで、
ラジオを番組が終了してしまうのではないかと噂がたっていました。
「ニチレイ」の「動物福祉」やラジオ番組が終了するようなことがあるのか
調査してみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。