FIFAカタール・ワールドカップが開催され、各グループが激闘を繰り広げていますね!
日本もドイツ戦で劇的な勝利を奪い、一気に盛り上がりましたが、その後のコスタリカ戦でまさかの敗北。
次は12/2に再び強豪のスペイン戦ですね。
スペインはコスタリカ戦で7-0で勝利しているため、日本の勝利は絶望的と見られています。
そんな中、ニュースを見ていたら、スペインがわざと負けるかもという話が出てきました。
なんで?日本がかわいそうで決勝Tに行かせてあげたいから?そんな余裕?
そんなことあるわけないじゃん?
ワールドカップだよ?
と思ったら、まじめにそんな話してて、あり得るの?
と思い調べて見ることにしました。
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過去にもあったわざと負ける戦略的敗北
調べて見たら、過去にもあったんですね!
しかも、日本代表が過去のワールドカップでやっていましたよ!
ちょっと複雑な心境ですね。
また、その他にも同大会でのベルギーVSイングランドでもわざと負ける戦略的敗北の疑惑があがっていました。
2018年のワールドカップ(W杯)ロシア大会 日本VSポーランド戦
2018年のワールドカップ(W杯)ロシア大会ポーランド戦終盤において、
日本は0-1で負けていたにも関わらず、パス回しをして、時間をつぶしたとのこと。
日本と同グループのセネガルは最終戦を同じ勝ち点、同じ得失点差、同じ得点数で迎えた。
同じ状況で最終戦が終了すれば、試合終了時のフェアプレイポイント(警告数)の差でグループ最終順位が決定するはずだった。
セネガルは開幕2試合で5つの警告を受けており、日本は3つだった。
最終戦の後半、日本とセネガルは共に1-0とリードを奪われ、イエローカードも1枚ずつ出されており、日本の決勝トーナメント進出が近づいていた。しかし、既にグループステージ敗退が決まっているポーランドに2点目を奪われたり、警告2回あるいはレッドカードを受けたりすれば、敗退の可能性があることも日本はわかっていた。
そのため、試合終了まで10分を残して、日本はもがくよりも動かないことを決めた。セネガルがコロンビア相手に同点とし、日本を敗退に追い込まない方に賭けたのだ。
引用元:https://www.bbc.com/
状況の理解が難しいですけど、0-1で負けていて、さらに状況を悪化させなければ
日本は決勝Tに行けることが決定的だったから、試合を動かさないっていう選択
をしたみたいですね。
でも、この戦略は世界中から批判されたようですね
ですが、今回のスペイン戦のように、最初からそういう状況であったわけではないですよね。
あくまでも、ほかの試合の状況から判断した結果そうしたとのこと。
2018年のワールドカップ(W杯)ロシア大会 ベルギーVSイングランド
この試合は、今回のスペインVS日本に近いような状況じゃないかなと思います。
すでに他の組は1次リーグを終え、決勝トーナメント(T)の相手を把握できた。両チームがいるG組で、1位突破なら次戦は日本で、勝てば次に戦うのはブラジル―メキシコの勝者。2位通過なら次戦はコロンビアで、勝てば次はスウェーデン―スイスの勝者。W杯5度優勝の王国ブラジルは避けたいと考えても不思議はない。英メディアは「2位通過狙い」の是非で前景気をあおった。
前半は0―0。勝ち点、得失点差、総得点はすべて並んでいた。引き分けで終われば、次の判断材料は警告・退場数に基づき計算される「フェアプレーポイント」。この時点で警告数が少ないイングランドが1位突破となる状況だった。
緊迫感の乏しい空気を破ったのは後半6分、ベルギーのヤヌザイが先制点を決めた。マルティネス監督が笑みすら浮かべないのが印象に残った。イングランドは今大会5得点のケーンを温存したまま敗れ、2位通過を受け入れた。BBCは深夜のニュースで敗戦が「故意」なのか、「英断」なのかを取り上げた。
引用元:https://www.asahi.com/
要するに決勝Tでブラジルと戦うことを少しでも遅くなる位置を狙ったってことですよね。
この試合も疑惑ですんでいますけど、かなり批判されていたみたいです。
スペインが日本戦でわざと負ける理由
優勝候補の大本命・ブラジルと同じトーナメントの山に入ることを避けられると報じたってことで、
このような話題が注目されているんですね!
スペインはこの報道に対して全力で否定していますね。
「まずはベスト16に入らなければならない。(ブラジルは)F組だったか?G組だったか?忘れたが、そんなことは一切考えない。我々は(決勝までの)7試合全てを勝つつもりだ」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
でも、単純に日本に負けて、ブラジル戦回避してって感じなのか条件はそれだけ?
自分たちの勝敗だけで、そこまでコントロールできるんだったら、
確かにスペインとしては批判されてもおいしい状況ですよね?
スペインがわざと負ける条件
今回スペインがわざとまける戦略をとる場合は、2018年の日本-ポーランド戦のように
途中で、負けてるけど、このままのほうがあとの条件がいいじゃないってなったときじゃないかなと思います。
なので、今回、スペイン側がそういう状況になるには、
②もう1試合がドイツが試合後半で確実なリードで勝利が明白な状況
となれば、2位抜けでおいしいからもうこのままでいいかってなるんじゃないですかね?
スペインが決勝Tに進めなくなる可能性
この可能性も条件次第では出てくるみたいですね!
このコスタリカードイツ戦の状況見ながら、
勝つか引き分けるか調整して2位狙いで戦うなんてかなり難しいじゃないですかね。
日本だってそこまでされるほどの力量差があるとは思えないですからね。
結局、自分たちの勝敗だけではそのあとの条件はコントロールできなさそうですよね。
なので、やはり初めから負けることを前提とした、
消極的な試合をしかけてくる可能性は低いんじゃないかなって思います。
世間の反応
これに対してTwitter上では、反応はどうでしょう?
戦略的にはそうしてくる可能性もあるっていう反応と、
スポーツマンシップとしてどうなのかと、さまざまな反応がありますね。
されに、ドイツを決勝Tに進ませないためにも負けを選ぶという可能性があるんですね。
戦略ってすごい!
まとめ
FIFAカタール・ワールドカップで、スペインが日本にわざと負ける可能性があるんじゃないか
って話題があがっていたので、詳しく調べて見ました。
たしかに、スペインが日本に負けて2位で決勝Tに進むことになると、
ブラジル戦を回避できるおいしい状況になることがわかりました。
でも、その試合の結果だけではなく、リスクがあることもわかりました。
ですから、スペインがそういう戦略を取ってくる可能性は、
個人的には低いんじゃないかなって思いますね。
なんにせよ、12/2の日本-スペイン戦が楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。