横綱照ノ富士が、大相撲夏場所で6場所ぶり8度目の優勝をしましたね。
「無事に終わったなという感じ。盛り上がった15日間だったんじゃないですか」
という心境だったようですね。
昨年11月に長男・照務甚(てむじん)くんが誕生していたことも話題になっていますね。
モンゴル帝国の初代皇帝であるチンギスハンの本名と同じということで、
将来はお父さんに似て強くなりそうですね。
照ノ富士は2021年12月に女の子の双子が誕生しているので、
子供は3人になりましたね。
そんな横綱の照ノ富士ですが、昨年秋場所後の同10月に両膝を手術をしているんですね。
今回で膝の手術は2度目になります。
2015年9月場所で右ひざ前十字靭帯損傷。
2017年7月場所では左ひざ半月板を損傷。
2018年6月には現役を続けるために一回目の両ひざの手術をしています。
その他にも、糖尿病を患っていたり、C型肝炎や腎臓結石の診断を受けており、
さらには余命宣告をされていた時期もあるとのことです。
満身創痍で戦って優勝しているってさすが横綱ですよね。
今回はそんな横綱・照ノ富士の病気のことについて調べて見ました。
よかったら最後までご覧になっていってくださいね。
横綱・照ノ富士の病気
照ノ富士が病気を指摘されたのは、2017年7月場所で左ひざ半月板を損傷した時期のようです。
この時期に、ケガの影響で関脇に転落。
その後、8場所連続で負け越しと、休場で西序二段48枚目まで転落。
今の強さからは考えられないですね。
この番付転落中に糖尿病、C型肝炎、腎臓結石を発症していたとのことです。
一体どんな病気なんでしょうか
①糖尿病
糖尿病は一般的にはインスリンという血糖値が下げるホルモンが効きにくくなってしまう病気ですね。
インスリンというホルモンは内臓脂肪が多いと働きにくくなるんですが、
力士の方たちは脂肪もたくさんつけて身体を重くするので、
糖尿病の方は多いみたいですね。
なので、照ノ富士も体質や食事などの環境の影響で糖尿病が発症したと思われますね。
糖尿病が進むと神経や血管を傷つけるので、手足が痺れたり血流が悪くなるので、
相撲にも影響が出てきますよね。
②C型肝炎
C型肝炎はC型肝炎ウイルスに感染することでこの病気にかかります。
通常は血液や体液を介して感染し、慢性的な肝炎になることもあるみたいですね。
発症すると体のだるさ、黄疸(目や体が黄色くなる)
、褐色尿、嘔吐、発熱などの症状が見られます。
これも症状が出たら、相撲の稽古どころではないですよね。
③腎臓結石
腎臓になんらかの原因で結石ができることを腎臓結石と呼ばれます。
腎臓結石が移動したり、尿の通り道を塞いだりすると背中やわき腹の痛みや
血尿などを自覚することがあります。
ですが、症状にかかわらず、腎臓の機能を低下させる可能性があるとのこと。
腎臓の機能が低下すると腎不全になり、人工透析になったりするんですね。
糖尿病と腎不全は合併症でよくみられるので、この組み合わせは危険ですね。
余命宣告は2年!
出展元:Yahoo!news
糖尿病、C型肝炎、腎臓結石の指摘をされた際に、医師からは
『このままいったら2年近くで死にますよ』
引用元:https://www.excite.co.jp/
余命宣告までされた状況だったとのこと。
2年の余命宣告ってかなり悪い状態ですよね。
癌の患者さんと同じレベルですよね。
なので、この時期は
「親方にも相談して、常にやめることしか考えてなかった」
引用元:https://www.excite.co.jp/
ですが、親方から「相撲とって負けて引退(するわけ)じゃない。怪我した時や苦しい時に、克服しながら続けることが大事だから」
とアドバイスされ現役を続けるために両ひざの手術をしたり動き始めたとのこと。
当然ですが、そこからは2年以上経っていますし、
横綱として優勝することもできていますので、
治療はうまくいっていて完治したか、
もしくは病気をしっかりとコントロールできている状態だと推測できますね。
またそこまで這い上がった精神力が並外れていますよね
世間の反応
やっぱり相撲ファンの方たちも今回の優勝は称賛のコメントがたくさんありましたね。
病気や怪我を乗り越えてのストーリーは感動を生みますよね。
まとめ
横綱照ノ富士が、大相撲夏場所で優勝をしました。
過去には2年の余命宣告まで受けていたこともあったり、両ひざの手術も行い、
怪我や病気を乗り越えての優勝だったので、とても感慨深いものがありましたね。
今後も身体が心配ですが、まだもう少し現役として頑張って欲しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。