坪内知佳さんは【ファーストペンギン】の実話モデル!経歴や年収がやばい!

この秋から始まる新ドラマ【ファーストペンギン】(2022年10月5日スタート 毎週水曜夜10:00/日本テレビ系)
漁師達を束ねていく主人公のサクセスストーリーとのことですが、なんと実話をもとにしてるということで、
この話のモデルになっている、会社経営者であり、経営コンサルタントとして活躍している、
坪内知佳さんについて調べてみることにしました。

ファーストペンギンの画像まず、この【ファーストペンギン】の意味。ペンギンという生き物はかなり臆病な生き物のようで、そんな臆病な生き物の中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。その“勇敢なペンギン”のように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を、米国では敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼ぶようですね。
ですが、実際のファーストペンギンは「俺が先陣を切ってやろう」と考えているわけではないといわれます。「お前がいけよ」「いや、お前こそいけよ」とお互いに押し付け合い、体を押しあっているうちに海に落ちてしまう…ってとらえ方もあるようですが、それでも先陣を切って道を切り開いていく存在であることはかわりないですね。

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坪内知佳さんのプロフィール

坪内知佳の画像

 

  • 坪内 知佳(つぼうち ちか  1986年6月17日 36歳)
  • 船団丸ブランドを展開する、株式会社GHIBLI代表取締役。山口県萩市在住。
  • 出身:福井県福井市
  • 出身校 福井市木田小学校 福井市明倫中学校
  • 福井県立福井商業高等学校
  • Woodvale Senior High School
  • 名古屋外国語大学
  • 職業 会社経営者、経営コンサルタント

坪内知佳さんの経歴

坪内知佳さんの画像

さて、今回の新ドラマ【ファーストペンギン】の話のモデルになった、坪内知佳さんですが、
大学在学中にアレルギーや化学物質過敏症、癌を患った一時は余命を宣告されたこともあったそう。
そのため、食への関心が非常に高く、一次産業から安心・安全な食材の供給に従事したいと考えるたこともきっかけみたいですね。

もともとは、パイロットやCAに憧れていたようですが、病気を原因に断念せざるを得なかったようです。
その後、大学を中退し萩に住んでいた人と結婚することになり山口県萩市へ移住。出産した後、しばらくして離婚。英語が得意だったので、翻訳や企画の仕事で暮らしを立てようと奮闘していたとき、のちに萩大島船団丸の船団長となる長岡秀洋と出会い、「海で魚が獲れなくなってきている、このままじゃ先が見えないから、何かやろうと思っているけど、どうしていいかわからない。パソコンとかモノを考えるのが得意そうだから、手伝ってよ」
と話をしたのがきっかけで、漁師の世界に足を踏み入れることになったようです。

はじめは、よそ者への反発で気が荒い漁師たちと大喧嘩になることもあったそうです。
まさに、取っ組み合いの喧嘩もしたとか。。。漁師と取っ組み合い、、、
見た目からは想像もできない、根性の持ち主なんですね。
しかし、漁師さん達の気質を考えるとぶつかり合うことで分かり合えたのかもしれませんね。

”自然豊かな島の漁業や暮らしが好きだったから。古き良き島の伝統を守りたい”

そんな共通点が絆を作っていったのではないでしょうか。

そして、獲った魚の付加価値を高めるため、漁師自身が加工・流通販売まで行う6次産業化を実現し、
今では最終的には漁師さんが直接海上からスマホをつかってLINEなどで仕入れ先とやり取りをして、
取引から発送までを自分たちで行っているそうです。

坪内知佳さんの画像

ちなみに、6次産業というのは、

「6次産業化」とは、農林漁業者(1次産業)が、農産物などの生産物の元々持っている価値をさらに高め、それにより、農林漁業者の所得(収入)を向上していくことです。
生産物の価値を上げるため、農林漁業者が、農畜産物・水産物の生産だけでなく、食品加工(2次産業)、流通・販売(3次産業)にも取り組み、それによって農林水産業を活性化させ、農山漁村の経済を豊かにしていこうとするものです。
引用元:農林水産省HP https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1202/a04.html

ということのようです。そして、現在では、

「船団丸」ブランドはメディア等でも取り上げられ、全国から漁業者が集い、県境を越えて海洋環境保全にも取り組んでいるとのこと。
2014年4月に株式会社GHIBLIとして法人化。漁協との調整や出荷ルートの確保、販路開拓までを手がけ2015年春より福島県の漁港の復興にも携わる(現:福島まるごと船団丸)。 全国で船団丸ブランドを展開し、講演活動も行う。
引用元:公式HP https://www.chikatsubouchi.jp

私が感動したのは、2021年の2月に福島で震度6の地震があったとき、義援金ではなくおいしい鮮魚を1トン送ったエピソード。食べても売ってもいい、目先の利益じゃないことを大事にしているそうです。そういう方だから、漁師さん達も信頼を寄せているんですね。

今後の目標は、

47都道府県にこの仕組みを水平展開したいと思っています。自然とともに生き、自然の恵みを大切にしながら生きてきた日本の良さ、幸せを各地の浜で再生させたいと取り組んでいます。北海道・噴火湾と高知・須崎では既に展開済みです。福島・いわきを含め、計画中のところは増えているので、発表できる段階になったら随時広報していこうと思っていますし、漁業だけではなく、農業や林業を含めた1次産業全体の連携を考えています。

引用元:https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/030700027/032000016/?P=4

このビジネスモデルってやっぱり、話だけ聞いて真似できるようなものではないと思います。
なので、これを広めることにより、日本の自然に関わる産業が再生、活性化していけるきっかけになって欲しいですね。
坪内さんのところにも、メディアで取り上げられたのをきっかけに、若い世代の方たちが集まっているそう。
危ないと反対していた両親が、こここならいいんじゃないかって送り出してくれたというエピソードもありました。
お金にならない、生活ができないといったイメージを覆していってほしいですね。

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坪内知佳さんの年収

今では、このビジネスモデルを全国に水平展開するべく、コンサルティングや講演会で忙しい日々を送っているそうです。
ちなみに、萩市の漁業の仕事の依頼を受けたときの報酬はなんと3万円だったそうです。
3万円て!?あとは、魚も現物支給でもらっていたようですがこちらは気持ち見たいなものですかね。
その時は、こんなにどっぷり足を漁師の世界に踏み入れるとは思わなかったのかもしれませんね。
どちらにせよ、ファーストペンギンであることには変わりありませんね!

さて、肝心の年収ですが、当然ながら明確には記載はありませんでした。
一般的にコンサルタント会社勤務の方で、年収500~800万円ほど
しかし、坪内知佳さんの場合は独立しているかたなので、そうなると年収2000万円も狙えるといわれることも多いそうです。
こんなに大規模なことをして、評価や結果をしっかりと残しているのでそれなりに稼いでいてほしいですが、
ボランティア的に活動していることも多そうな方ですよね。あくまでも、イメージですが。

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まとめ

坪内知佳さん、漁業会に現れたすばらしいファーストペンギンでしたね。
漁師さんたちと取っ組み合いの喧嘩になったりしても、お互い前進をやめず、漁師さんたちのエネルギーを正しい努力の方向に向け、
全国に話題を轟かせるビジネスモデルをつくりあげた、まさにすばらしきビジネスコンサルタントではないでしょうか!
今後も、漁業だけでなく自然に関わる産業の活性化につなげていってほしいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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