2022年のM-1は2年ぶり2度目の決勝進出となった「ウエストランド」が見事に優勝しましたね!
M-1て最新のお笑いの集合でどのネタもホントに面白くて、
その時にどの笑いが見ている側に刺さるのかって、ちょっとの違いで
結果が変わってきますよね!
今回優勝した『ウエストランド』がなぜ優勝したのか?
どんなところが審査員に刺さったのか調べて見ました!
M―1グランプリ2022決勝
漫才の日本一決定戦「M―1グランプリ2022」は
過去最多の7261組が参加!
こんなに漫才できる芸人さんがいることにまず驚きですね!
ファイナルには、『ウエストランド』のほか、
『ダイヤモンド』、『男性ブランコ』、
『カベポスター』、『ロングコートダディ』、
『さや香』、『真空ジェシカ』、
『キュウ』、『ヨネダ2000』、敗者復活戦を勝ち上がった『
オズワルド』の全10組が出場しました。
どのコンビも面白かったですよね!
最終的に決勝に進んだのは、
『ウエストランド』『ロングコートダディ』『さや香』の3組でした!
ウエストランドがなぜ優勝?悪口漫才に賛否
優勝したのウエストランドでした!
ウエストランドのネタのスタイルが
悪口(毒舌)漫才だったことから、賛否が炎上しているようですね!
では、なぜ今回M-1でウエストランドが優勝したのか?
決勝ファイナルラウンドは『しゃべくり漫才』、『コント系漫才』、『毒舌系漫才』
の三つ巴で、それぞれ違ったスタイルで見ごたえがありましたよね!
この中で『毒舌系漫才』のウエストランドが優勝したことに
拒否感がある意見もあるようです
M-1終わったのに、なんかもやもや
ウエストランドはただ悪口が痛快で笑いとっただけな気がする
漫才としては、さや香とかロングコートダディの方が良かったなぁ
ミルクボーイの年の誰もが大笑いして納得な大会が恋しい#ウエストランド #悪口漫才#さや香#ロングコートダディ#M1グランプリ
— ottettette (@ottettette) December 18, 2022
皆おもしろかったけど、個人的にはさや香に優勝してほしかったなー。ウエストランドの毒舌も良かったけど、志らく師匠の「悪口漫才がメジャーになってほしい」には全く賛同できないので、ウエストランドが優勝することによってそういう風潮になったらやだなぁ…#M1グランプリ
— あね (@JiIx5x) December 18, 2022
悪口漫才が嫌いなのではなく、悪口漫才が評価されることで「そうだよな!悪口言っていいよな!悪口って面白いよな!!」って方向に持っていかれるのが嫌だなって思いました
— ちなみ (@yukinoyado_dere) December 18, 2022
見る側にもさまざまな背景があるので、
確かに悪口漫才とか毒舌って万人ウケするジャンルではないですよね。
あと、悪口自体が面白くて容認されるながれになるのを危惧
している意見もありましたね。
では、今回はそんな
『ウエストランド』のなにが評価されたのでしょうか?
ウエストランドの毒舌はプロの技術!
今の時代はすぐに発言を切り取られて叩かれる
ということがすごく起きやすいということと、
いいことですが、誹謗中傷に対して厳しくなっていますよね。
しかし、反面お笑い芸人さんや、有名人の方たちは発言が炎上しないように、
叩かれないようにすごくプレッシャーがあるんじゃないでしょうか?
審査員の松本人志さんはこんな風に語っていました。
7年連続審査員を務めるお笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(59)は、大会総評して「こんな窮屈な時代なんですが、キャラクターとテクニックさえあれば、こんな毒舌漫才もまだまだ受け入れられるというすごい夢を感じましたね。素晴らしかったです」と称賛。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
毒舌って言いたいこといったり、笑っている人がいる反面で
誰かが不快になるようなことが多いと思うんですけど、
確かにウエストランドの悪口(毒舌)漫才のネタって誰か特定の人物をあげたり、
容姿や特徴を揶揄するようなスタイルではななかったんですよね!
ウエストランドのネタは見ていて不快になるような悪口(毒舌)じゃなく、
『たしかにな!』とか『それ言って自分が大丈夫かよ?』みたいな笑いだったと思いました。
ウエストランドが優勝したのは、
・この時代によく悪口漫才をTVでやった
・クレーマーに過剰に配慮するこの堅苦しい世の中を変えてほしい
・お笑いを昔のように自由なものに戻してほしいという審査員たちからのメッセージだと受け取りました😃
おめでとうウエストランド!!
— 年収2,000万円の会計士・税理士 (@3000cpa) December 18, 2022
悪口漫才の優勝は傷付けない笑いの否定じゃなく、人を傷付けないためにはプロによる高度なテクニックが必要ということの証明になってほしいよ
— かにみそ (@xt7plWqLix14QYf) December 18, 2022
ウエストランドを「悪口は面白がられるから優勝した」と一括りにするのは違うよなあ
一昨年のウエストランドも悪口漫才をやったけど面白くなかった、少なくとも私は面白いと思わなかった
でも今年のウエストランドは面白かった
悪口云々じゃない、漫才が上手くなったから面白かったんだと思う— 三花川 (@mikagawa_0315) December 18, 2022
好みとしてはさや香だけど別にウエストランド優勝でも異論はないよん。面白かったし。あれを悪口漫才とか批判しておる不粋な連中は一体漫才を何だと思うておるのか。悪口も毒もぼやきも扱き下ろしもあってこそ漫才ではないか。 pic.twitter.com/IYO0w8keir
— マオチンRRR (@maokenta) December 19, 2022
ウエストランドが優勝して悪口漫才嫌いって言うてる人、あのネタで傷つく人実際におるんかよく考えてみ?て思う。誰も傷つけてないよ、ただのひがみを込めた偏見と憧れに近い妬み、それを漫才という形に上手く落とし込めてたテクニックが最高だったんじゃんね。
— さく (@u0z2AculKEs9FIm) December 18, 2022
世間でもウエストランドのだれも傷つかない毒舌テクニックを称賛する意見もたくさんありました!
ただ悪口が面白いんじゃなくて、漫才が上手くなったから面白かったんだと思うってすごく理解できます!
なかには、漫才ってもともとそういうものだろっていう意見もあり、
言われてみればそうだったよねって思いました。
やはり、毒舌とか悪口ってテレビで使うには技術がいるし、
批判されまくってたら、そもそも消えていきますからね。
ここからどう評価されていくかがほんとの勝負なんじゃないでしょうかね!
12月18日(日)『M-1グランプリ2022』の決勝にヨネダヨネダ2000が出場すると話題になっています。ヨネダ2000は昨年は2回目の挑戦で準決勝に進出しています。2022年は先日の『THE W』で準優勝していすごく勢いに乗ってい[…]
まとめ
「M―1グランプリ2022」で優勝した「ウエストランド」がなぜ優勝したのか?
悪口漫才のなにが評価されたのか、世間の賛否も交えながら調べて見ました!
ウエストランドの悪口漫才はだれかを傷つけて楽しむ毒舌ではなく、
プロの技術が伴った漫才であったことことから、評価されたことがわかりましたね。
でも、やっぱりスタイル的には万人ウケするものではなく、苦手と思う人たちもいました。
今後も賛否わかれることになりそうですが、いい意味で炎上して活躍してほしいなと思います!
個人的には何も考えずに楽しめるヨネダ2000が好きです(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました!