いま歌舞伎界で最も注目される若手のひとり、尾上松也さんが１０月５日からスタートする
秋の新ドラマ【親愛なる僕へ殺意をこめて】に出演します。
本業の歌舞伎では自主公演を行うほどの実力者の尾上松也さんがどんな演技をしたりする方なのか、
気になったので調べてみました。
尾上松也のプロフィール
- 生年月日 1985年1月30日（37歳）
- 本名 井上 龍一（いのうえ りゅういち）
- 身長178cm
- 襲名歴 1. 二代目 尾上 松也
- 出身地 東京都中央区
- 父 六代目尾上松助
1990年（平成2年）5月、5歳のとき、歌舞伎座で父・松助の襲名披露に併せ、
二代目尾上松也として『伽羅先代萩』の鶴千代役で初舞台。
【めいぼくせんだいはぎ】と読むそうです。江戸時代の伊達家のお家騒動を題材としたお話のようです。
歌舞伎界の方って代々の家柄で継いでいくイメージで初舞台もすごく小さいときからっていう人が多いですよね。
小さい時から舞台に出て、その頃はかわいらしさを楽しんでもらい、ファンの方々に知って
もらって、今度は成長して、歌舞伎役者としての実力を見てもらい、ずっと応援してもらえるようなイメージですね。
もちろん苦労も多そうですけどね。
尾上松也の経歴
子役時代から数々の子役で多くの賞を受けてきた尾上松也さんですが、決して順風満帆できたわけではないそうです。
子役も思春期になると、声変わりや身体の変化のため、一度は歌舞伎から離れるのだそう。
松也さんも例にもれず、中学の3年間は舞台と距離を置いたようです。
そして、高校1年生のときに歌舞伎の舞台に復帰。当時はアメリカで役者を目指したいという気持ちもあったそうで、
そのために、日本が世界に誇る伝統芸能を武器にしようと思っていたそうです。
ところが、松也さんが20歳のとき、父・松助さんが急逝。
30歳までは全力でがんばろう、それまでに芽が出なかったら、すべて辞めてしまうつもりでいたそうです。
そして、自主公演『挑む』を開始します。
「自主公演はまさにリスクしかなかったですね。お金がかかる一方で、どれだけのお客さまが来てくださるのかは未知数。お芝居以外の交渉事が不慣れだったのに加え、はじめて知る礼儀もたくさんありました。自主公演をはじめて数年はあらゆる方面で恥をかきましたし叱られもしました。辛い思いしかなかったと言ってもいいかもしれません」
引用元：https://www.meijiyasuda.co.jp
立場が人を作るという言葉もありますが、立場に負けずに努力して成長していったのですね。
また、歌舞伎以外のジャンルでもオーディションを受けまくり、チャンスがあると感じる仕事なら、
リスクのほうが大きくても引き受けてきたそうです。
そうして、歌舞伎以外の仕事にも活躍の場を広げていった尾上松也さん。
現在、3７歳となり、歌舞伎で培ったベースを基に、いろいろな世代に歌舞伎を知ってもらい歌舞伎界への恩返しをしていきたいそうです。
いろいろな経験をして苦労もあったぶん、成長して役者さんとしても幅が出てくるのではないでしょうか？
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尾上松也さんの年収
歌舞伎にＴＶドラマ映画なので幅広く活躍してきた、尾上松也さん。
年収のほうはどのくらいなのでしょうか？！
松竹が経営する歌舞伎座や南座などで歌舞伎の公演に出演する歌舞伎役者は、日本俳優協会に所属していてその人数は約300人前後。
一般的に歌舞伎役者の平均年収は1132万円だそうです。
人間国宝の歌舞伎役者さんの1日の舞台の出演料も50万円前後と高額となり、トップクラスの歌舞伎役者の1日の舞台の出演料も17～23万円ほどになります。出演料は500万円から700万円が相場だと言われています。
３00人ほどいる歌舞伎役者なかで年収が5000万円から、1億円ほどある歌舞伎役者は約30人ほどということです。
やはり、トップクラスの尾上松也さんですので、歌舞伎だけでも５０００万円はありそうですね。
また、ドラマにも出演しておりますので、そちらの収入もありますね。
1時間ドラマの出演料の相場は、主役レベルであれば1話あたり100〜500万円！
そんなに貰えるの！？すごい！
ということは、ドラマ１クールで何千万ですね！
なるほど、ということは、尾上松也の年収はＴＶと歌舞伎の仕事の両方をあわせて、５０００万～１億が妥当な計算ではないでしょうか？
すごいですね！苦労して人握りの人間だけがなれる職業ですのでやっぱり夢がありますね！
尾上松也さんの恋人は？
まあ、年齢的にはそろそろ結婚してもおかしくないですし、家庭をもちたいという気持ちはありますが、こればかりはタイミングとご縁があってのことなので。僕は早くに父を亡くし、歌舞伎界の先輩方に芸事を教えていただいて育ちました。その経験から、“継承”に血縁関係が必要だというわけではないと思っております。当面は、歌舞伎が好きで、歌舞伎俳優をめざす後輩たちに、自分が先輩方からいただいたものを伝えていきたいですね
引用元：https://www.meijiyasuda.co.jp/dtf/daily/lifeevent/210209sp027.html
昨年のインタビューではこのように答えており仕事を中心にといった感じでした。
しかし、モテないわけがないですよね。ええ、絶対モテますとも。
というわけで、一番最近の恋の噂を発見しました。
噂のお相手は野村萬斎さんの長女でTBSの野村彩也子アナ！
美人ですね！
バラエティー番組に出演した際に、カメラの回っていないところで
尾上松也さんから野村彩也子アナに声をかけてLINEも交換済みということです。
一般的に伝統芸能のなかでも、武家社会で発展した狂言と、大衆演劇として発展した歌舞伎とでは、
250年ほど歴史が古い狂言のほうが格式が高いといわれているみたいです。
人間国宝を父に持つ野村萬斎さん一家との縁故ができれば、周囲からも祝福されるまさに“理想の結婚相手”
と言われているようです。
そういう部分も含めて、うまくいくといいですが、政治的な部分が絡むと恋愛はなかなかうまくいかなくなりますよね。
後援会や家族からの期待もあるとは思いますが、まずは、本人たちの気持ちと幸せが大事ですよね。
ぜひとも幸せになって欲しいですね。
まとめ
若いころから、歌舞伎役者として活躍してきた尾上松也さん、お父さんを早くになくし、歌舞伎界では強い後ろ盾もなかったそうです。
かなりの苦労もされて、それ故に実力も身に着けてきたのではないでしょうか。
これから始まる秋の新ドラマ【親愛なる僕へ殺意をこめて】では半グレ集団のリーダー役とのことで、
ストーリーとの絡みや演技が楽しみです。
恋の噂もあるようですし、ますますご活躍をして、幸せになってほしいですね！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
